cupa on the way
ウサギの尻尾、羊が統治する国の嵐の町から徒然便り
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Reflection-What should I've said?
時々、私は日本も好きだけど、日本語も好きなんだな、と思う瞬間があります。
母国語だから当たり前なんだけど。
すんなり入ってくる。
それぞれの言語は独自のリズムを持ってると私は思ってる。
第二外国語として英語をしゃべると、第一言語の癖が出ちゃうのは、
2つの言語の間にある、リズムの違いだと私は思ってる。
だから、学ぶ言語のリズムをつかみさえすれば、
それなりにきれいにしゃべれてるように聞こえるもんだ
・・・と思う。笑
ちなみに私の英語は…羊の国の言葉訛りなのは、
ここの人の第一言語が英語じゃないからだよねぇ。。。

日本語のリズムが好きです。
私があんまり洋楽になじめないのも、
どんなに英語がしゃべれるようになっても、
日本語のリズムが芯から抜けないからだと思う。
日本語の歌われてる曲は、日本語のリズムが必要だと思うのです。

最近、ちょっと日本語の曲を聞きまくってた。
今朝、Jeniffer LopezのLet's Get Loudを聞いて仕事行ったんだけど。
午前中はずっと頭の中でそれが流れてたんだけど。
後半どたばたして仕事終わるころには、
最近聞いてた日本語の曲が流れてました。
疲れて、英語のリズムを保つことができなかったみたい。。。

+++++
後半どたばたしたのは。

患者さんの一人が、30分ぐらいの間にどんどん坂を下り。。。(英語だと、Down the hill と言います)
そりゃもう、私からしたら、あっという間に、ご臨終。
もともと癌患者さんでターミナルケアだったし、朝からその兆候はあったけど。
坂を下り始めてから下につくまでがこんなに速いとは思わなかった。
夕方の投薬の時間には飲み食いしてたし、お腹痛いって言うから痛み止めあげて。
その後ちょっと目を離したら、患者さんにつけてたモニターがビービーなるもんだから、
いつもの機械の不調かと思って、えーいうるさいわい!止めちゃる!と思って行ったら、
ほんまに患者さんのびてるし。。。
あーびっくりした。

個人的には、患者さんには正しいことできたと思う。
私はかなり新米に入るので、別にチームで働いてた年上の看護師さんよんで。
さらに病院をうろうろしてる、もっと上の看護師さんよんで指示を仰いで。
5時を回ってたので、待機のお医者さん呼んで。
患者さんは大部屋にいたので、個室に移し。
患者さんの家族に片っ端から電話して。
ターミナルの患者さんのなので、心肺蘇生は無し。
痛み、不快感を取り除くことに集中し、なるべく心地よく眠れるように心がける。
初めて会った、受け持ち患者さんの最後の対処。初めてにしてはうまくできたかな。

正直、この仕事が私に向いてないんじゃないかと思うときがたびたびある。
仕事が終わった後、なんていうか、満足感が得られない。
あー。今日もこれができなかった、遣り残した、人に迷惑かけてる。。。って思うことばっかり。
新米さんって、こんなもん?
別に、誰かに褒められるためにやってるわけじゃない。
ただ、自分で、よし。今日はよくやったぞ、っていう達成感がほしいだけ。
仕事って、こんなにそういうものが得にくいものだったっけ?

今日はなんかうまく行ったような気がしてて。
患者さんが悪化して、ドクター呼んだり患者さんの状態を説明してるときは、
うお~!ってがむしゃらに頭フル回転させてて、(患者さんには悪いけど)なんだか楽しかった。
あれが終わった瞬間は、すごい達成感があったんだよねぇ。。。
これが看護の喜び?楽しみ?なのかなぁ??

けど、シフト終わってみたらなんか後味悪くて。
なんで~?って考えたら。
家族にかけた電話。
これまた初めてだったんだけど。
難しいね。こういうことを伝えるのって。
多分、これは日本語でも難しかったと思うけど。

しゃべってる時に、私の日本人としての背景が出ちゃった。
こっちの人って、結構ずばずばいうけど、日本じゃそこまで言わなくても裏を読むってもんです。
1時間ほど離れたところに住んでる娘さんに電話したとき、
「Should I come in?」って聞かれてしまった。。。
はぁ?! 正直どう、解釈していいのか迷った。
もしかして、お父さんと仲悪いとか?笑
日本じゃ、いくらなんでも、あんたのお父さん、死に掛けですから。
さっさといらっしゃい。とは言えないのでは。。。
でも、かなり状態悪いですよ、と言ったし、
悪化の速度が速いんです~とも言った。
そりゃこっちだって、今が最後ー!とは約束できない。
もしかしたら、何かの奇跡で持ち直すかもしれないし。
人間の体って、ほんとわかんないし。
私だって、今までそんなに何回も死に立ち会ったわけじゃないし、
これが最後がどうかは、絶対!とはいえなかった。
というか、日本じゃ、絶対!って思ってても、口には出さないだろ。。。
彼女も、もしかしたら何回かこういう立場に出会ってきたのかも。
走っていったら、持ち直した、というような。
だから、これがもしかしたら最後になるかもしれませんが、
絶対とは申し上げられませんし、
(もしかして仲が悪いとかそういう理由ならば、と思って)
遠方から来られると言う事もありますし、来るかこないかは全く個人の自由ですよ。
と言ってみた。

多分、ちょっと言い方が弱かったのかも。
もっと自信を持って、速く来いー!
といってやればよかったのかな。

今でも、なんと彼女に言うべきだったのか、よくわからない。

彼女の、「Should I come in?」の一言が、
あのときパニクッててアドレナリンでまくりの私の頭の中に、
今度は不安を持ってきて。
だから、終わったときなんだか変な違和感が残っちゃった。

Yes. ってすぐに言えばよかったのかな。
絶対、って言えない性格。
なぁなぁで済ましちゃってると、だめだわ。ほんとに。
大事なときに、Yes, or No. って言えるようになりたいなぁ。

娘さんは、わかりました。行くことにします。と言ってくださったけど。

結局、患者さんはご家族を待たずに逝ってしまわれました。

よくある事とはいえ
(正直、象じゃないけど、人は亡くなるとき、一人のときを選ぶことが多いらしい。
経験上ある程度ほんとだと思う。どうしてだろね。気が抜けちゃうのかな。)、
やっぱりちょっと堪えた、今回は。
シフト終わりかけで疲れてたし、
この後味の悪さはなんだー!?でパニクッてたし。

ちょっとまだExcitedしててアドレナリン出まくりで眠れないのでしたー。
明日も12時間日勤なのにな~
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この記事に対するコメント

I think so ではいかがですか?…弱いか…。
【2008/08/24 19:31】 URL | こうむら #- [ 編集]


I think~って、すごい主観的な言い方なのかなと思って、個人的に(ここら辺日本人。笑)あまり使いたくないんです。特に職場では。一度、全然違う場面だったんですが、I think~って答えたら、’You think?!’って返されたことがあって、あまりに主観的な言い方なのかな?!と使い方がわからなくなって、それ以来職場では使わないようになったんです。仕事でやってることだし、客観的・総合的にその場を分析して、その上で今こういう状態ですからお電話差し上げました。と持って行きたい所なんですけどね~。ただ、状況がかなりPersonalな部分に触れてるときは、主観的に答えて間違いないんですよね、きっと。だから、この場合はI thinkでよかったのかも。
正直なとこ、怖いんですよね。絶対とは答えられないけど、私はあなたは今すぐ来るべきだと思いますっ。と言い切って、相手の思ったように行かなかったら、後でクレーム来るんじゃないかって。。。(一度、患者さんの家族に夜遅くに電話して、クレーム頂いたことあります。なんで電話したの?!と怒られても…←トラウマ。笑)。私、周りの目が怖いタイプなんですよ~(^^;もっと自分の行動に理由と自信を持って動けるようになって、いざって時に自分を守れるようにならないといけないんですが、これが私にはなかなか難しいです(>_<)I thinkの裏づけをうまくできるようになるっていうか。主観的に動いてない人なんていないと思うけど…人間関係って難しいですー
【2008/08/24 20:25】 URL | Tomo #Dzi4hRNw [ 編集]


あ~~確かにそれはこわいかも…。そういう経験があれば尚更いいにくいよね。
ビジネスライクにいくしかないのかな?「かなり危ない状態です。朝までもつかもしれませんが、もたないかもしれません。断言はできませんが、どうなさいますか?」という…思えば英語って、ものすごく単刀直入であいまいな部分がほとんどなくて。
たしかに、そちらの国に住んでいたなら、日本的な言外の意味をうけとってください的な部分は厳しそう…。
特に、普通の状態の人間関係ならI thinkでいけても、お仕事の世界だと、そうであってもそういってはいけないのかもですよね。
最終的に決めるのは、その人だとしても…その人だから、と投げ出しにくいのが日本人、何も自分の考えは言わずに投げだしちゃうのが西洋の人という感じなのかな~?人によるのかもしれないけど…。ほんとにむずかしいですね…。
【2008/09/04 16:02】 URL | こうむら #- [ 編集]


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