cupa on the way
ウサギの尻尾、羊が統治する国の嵐の町から徒然便り
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選べるなら、選んどこう
引っ越してから2ヶ月。
嵐の町より田舎なのに、私は運転免許持ってないし、物価も多少高い。
どうして引っ越したの?ってよく聞かれる。。。
ごもっとも。
ってことで、ちょい前の家が嫌になった理由。

正直、家は私が今まで住んだ中でPerfectだったんだよね。
シャワーの出も良かったし、お湯は24時間いつでも出たし(寮は10時までだったし、今の家は洗濯機稼動中はお湯が出ない)、
部屋は広かったし、窓も大きくて日当たりも良かったし、庭もあって楽しめたし。
何より、大家さんのCecilがとってもいい人だったし。

そこ行くと、今の家のシャワーの出は、大学の寮と同レベル…と言うと、わかる人にはわかると思うけど。
髪が長いと洗い流すのに時間がかかる~。
部屋は前の部屋の半分ぐらい。窓は今までで最小で、しかも思いっきり北向き。
庭はあるけど、コンクリートだから何かできるわけでなし。
北向きだから、日当たりも悪いし。

前の家は学生用の家で、私のほかに3人の大学生が住んでたんだけど、
この3人とうまく行かなかった。
というか、私がやつらと同じ家にいる、ってことに耐えられなくなっちゃったんだよね。
一人は中国人の女の子。
修士してるんだけど、病院のベッドマネージメントをしたかったはずなのに、
嵐の町の大学にコースが無くて、なぜか公衆衛生をやるはめに。
1年で終わるはずのコースに、なぜかもう3年もいる。。。
自分のやりたかったことじゃないから気合が出ないのはわかるけど、
バイトに精が出ちゃって、早朝のバイトから帰ってきたら、すぐ寝てるし。。。
そりゃ進まないよ。
中国じゃお医者さんになるための学士を終わってて、これが終わればウサギの国のお医者さんコースに入るんだとか。。。
現役看護師として…お願い、やめてと言いたかった。
変に志だけ高くて、迷信深くて。自分が何やってるのか、わかってない人。

二階にはウサギの国の人が二人。
一人は40のおじちゃん・ラリー。
洗い物も掃除も言えば文句言わずやってくれるし、それなりに料理もするし、年食ってるだけあってコマカイとこに気付いてくれる、ある意味便利な方。
でも、ちょいとメンタル面が弱くて、学業に着いて行けなくなって。
それはいいんだけど、身の振り方が自分で決められずに、適当に仕事探しても遅々として進まなくて。
本人は保険で食べてるんだけど、
私から見れば、一日中家にいて、昼間はコーヒー入れてテレビ見て、夜はワイン片手にテレビ見て。
税金食い尽くしてるようにしか見えない。。。
病院にいって、抗欝剤でももらってこれば?
本人も払い続けてきたはずの、税金の使い方を間違えてると思うんだけどな~。

もう一人は、20代入ったばっかりのお兄ちゃん。
こっちは、毎晩夜中の2時3時に帰ってくるような人でした。
夜中だっつーのにドアはバンバン閉めるし、階段はどしどし上ってうるさいったら。
お皿洗ったことあったかなー。
料理するんだけど、その後その場に積み上げて外に行き、
ラリーが洗う(別に彼には何の義務も無いんだけどw)という定番でした。
掃除もお皿洗いも、言ってもちっともやってくれない。怠け者。
まぁ当然ながら、私が去った後、彼は留年したらしい。ざまーみろ。
名前はカシアン。愛称・カス。お前、名前そのまんまやね、といつも心の中で思ってました。

悔しいかな、私は人に流される。
バカと貧乏はうつるらしいです。友達は選びましょう~。
なんだか上の3人と住んでると、変な空気に感染してしまいそうで。
去年の秋からこのメンバーで、私自身も大学終わってからバイト漬けの変わらぬ日々。
それなりに忙しかったけど、言語の壁を言い訳に就活に身が入らなくて。
一日一日をこなしていくだけの6ヶ月間。だんだん嫌になって。
自分も、彼らみたいになってるような気がして。
またそうなるもんかとがんばらなきゃいけないような気がして。

要は、私はなんつーかこう、Fascinated してる人と住んでたいのです。
去年一緒に住んでたAudeもPaulinaもDanも、それぞれに忙しくしながら、休日は好きなことして。
夕食作りながらその日のこと話して。
この国の嫌なこと、自分の国の今のこと、自分のこれからのこと話して聞いて。
いろんなものもらって、多分私もいろんなものあげて。
そういう刺激ある生活が、いいなぁと。

今の家は、ずっと住みたいと思っていた向島。
車の免許を持つまでは無理かなーって思ってたけど。
ちょうどYukoさんが帰国して部屋が空くし、この機を逃せばいつ次が来るかわからない。
何より、同居人になるであろうMichaelとHazelが、いわゆるFascinatedないい人たちだったから。
Michaelは、雑学いっぱいのおしゃべり好きな、話してて楽しい人。
音楽機器専門の、エンジニアしてます。
Hazelは、センスが良くて料理が好きで、ワインを勉強中。もちろん勤務先はお酒屋さん。
人見知りするみたいだけど、Michaelにはかなりずけずけ言ってるように見える。。。笑
この二人がかなりラブラブで、でもべたべたでなく、見ててほほえましくなるような、そんなカップル。
いくら彼らの家でも、あまりべたべたされたら、やっぱり同居人の私としては居づらいもんね。

この出会いが、私にとってイイモノでありますように。
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