cupa on the way
ウサギの尻尾、羊が統治する国の嵐の町から徒然便り
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帰りの電車で読んだ本
p.35
次のように自分に言い続けない者、言ったことのない者があろうか、「もう少し時間ができたら、あれを変えてみよう」と。
もっと時間ができるわけなどないのだ。われわれには今あるだけの時間しかなく、それはいつだって変わらないのだ。
p.61
…例に挙げているような普通の人は…(中略)…頭の中で、一日の中にもうひとつ別の一日を設けるようにしなければならない。
この「内なる一日」は、一回り大きな箱の中に入っている小さな箱のようなもので、夕方六時に始まって翌朝の十時に終わるのだ。十六時間の一日というわけである。
(中略)この十六時間の間はすべてのものから解放されている。給料を稼いでくる必要がない。金銭上の問題に気をとられることがない。働かずとも食べていける人と同じような、結構な身分なのだ。これこそ一日に対する心構えでなければならない。
p.90
思考を集中あうるひとときをもつ
p.99
「内省的な気分」を大切にする
p.104
…(中略)…自分の行動が自分の生活信条とあまり一致していない人生というのは、無意味な人生だということである。
そして、行動と生活し脳をいっちさせるには、日々の生き方をよく検討し、自分を振り返り、断固として行動するしかないということである。
一日の糧を稼いだ跡で自分を振り返る心のゆとりを持つこと。
p.131
人生とはすなわち好奇心であり、この好奇心を満たすものは日常の習慣や生活の場にあふれている。そして、好奇心を満たすということは、もののわかる心を持つということにほかならない。
p.135
(前略)…精神と統治する際の最も重要な要素の一つは、まさにこの努力感なのである。一方ではやり遂げたいと思い、他方ではやりたくないと思う、心の中の葛藤が大事なのである。
p.140
努力を傾ける方向・範囲を限定すること。よく読み、よく考えること。
…(中略)要するに、どんどん先へ読み進めてはいけないということである。しかし、気にすることはない。終着点のことは忘れるのだ。現在自分がいる周辺の景色のことだけに注意を払えばよい。
p.153
欲張った計画を立てすぎない。次にやることばかり気になって落ち着いて何かに取り組めなくなってしまう…(後略)。
まずいのは、自分の計画したことを何が何でもきちんとやり通そうとすることではなく、もともと、あまりに盛りだくさんの欲張った計画を立てたことなのである。結ういつの改善策は、計画を立て直し、もっと余裕のある計画にすることだ。

以上、Arnold Bennett 「自分の時間-1日24時間でどういきるか-」(邦題) 渡部昇一訳 1994 三笠書房 より抜粋。

↓Reading Lists from the book
マルクス・アウレリウス「瞑想録」「自省録」「不動心」
エピクテトス-Greek stoa 派学者「教説」「提要」
パスカル-仏数学・物理・哲学者「パンセ」
ラ・ブリュイエール-仏モラリスト「人さまざま」
エマソン-米詩人・思想家「自然論」
メレディス-英詩人・小説家「十字路邸のダイア
クレイビール-米音楽家「音楽鑑賞法」
クレイアモント・ウィット卿-アート・コレクター「絵画の見方」
ラッセル・スタージス-米建築家・美術評論家「建築物の見方」
ウォルター・場ジョット-英政治・経済学者・ジャーナリスト「ロンバード街」
ハズリット-英ロマン主義評論家・随筆家「詩一般の本質」
ミルトン「失楽園」
トルストイ「アンナ・カレーニナ」
ジョージ・エリオット-英女流小説家「ミドル・マーチ」「牧師館風景」「フロス河畔の水車小屋」
ブロンテ姉妹「ジェーン・エア」「嵐が丘」
Jane Austine「エマ」
E・B・ブラウニング-英女流詩人「オーロラ・リー」
幸田露伴「努力論」「修省論」
ベネット自身の作品
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